霧島温泉(鹿児島県):旅行人山荘
今回、鹿児島の旅行人山荘をご紹介します。
湯質:単純泉 単純硫黄泉 お風呂の種類 4つの貸切露天風呂(赤松の湯 もみじの湯 ひのきの湯 鹿の湯)足湯 龍石の湯 天望大浴場(錦江の湯 大隅の湯) おすすめ: 家族、友人、サークル等のグループ、カップル 旅行人山荘さんのすばらしいところは、2つの源泉をお持ちなところ。単純泉と硫黄の香が漂う硫黄泉。私が宿泊した部屋には、露天風呂がついていました。お風呂には、湯の花が舞い、ふわっと硫黄の香が。目の前には、ちょうど梅の花が咲いていました。観梅しつつ、露天風呂につかり、夜には空を見上げて、三日月を見て、幸せを感じました。大浴場には単純泉、露天風呂には白濁した硫黄泉。二つのお湯を楽しみながら、露天風呂に入り、見上げると、空が広い、広い。眺めがいい。眺めが良いと言えば、食事処からの見晴らしもすばらしいです。お食事も最高でした。海鮮料理のコースを選ばせていただいたのですが、お刺身が本っ当においしかったです!うちわ海老の甘いこと。質・量ともに、あっぱれでした。 翌朝(6時~6時半頃)、眠い目をこすりながら、うわさの「赤松の湯」へ。「赤松の湯」は、客室からちょっと離れた森林の中にあります。外はまだ暗く、霧?がかかっていました。湯に浸かり、程よい湯温に、「ふぅ~。」と力が抜けていくのを感じながら、手足をのばしていると、「ガサッ」と森林の中から聞こえてくるではありませんか。聞き間違いでなく、二度三度。だんだん日が昇るとともに、少しずつ霞がとれ、視界がはっきりと・・・数10メートル先に、鹿の親子が。思わず、「鹿がいる!」と声をあげ、風呂場から立つと、鹿の親子は、一瞬目を私に向けただけ。次の瞬間、「何だあれ~変なもの見ちゃいけません」と言わんばかりに、親子で木の実か何かをむしゃむしゃ食べていました。自然の中で、共存できるお風呂といった感じでしょうか。「赤松の湯」は、朝一番に入られることをおすすめしたいと思います にほんブログ村
by yame-cha
| 2009-03-07 12:06
| 鹿児島の温泉
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||